ゼンジミア,T.(読み)ぜんじみあ

世界大百科事典(旧版)内のゼンジミア,T.の言及

【圧延機】より

…多段圧延機が考案されたのは,このような原理的必然性があるためで,圧延機作業者や設計者は,これらのことを経験により知り,ロール扁平を減少させるためロール径を小さくし,たわみに対して弱くなった分をバックアップロール(補強ロール)により補強して径の減少による弊害を避けたのである。多段圧延機の一つの発展の極はゼンジミアT.Sendzimirにより開発された20段圧延機である。この圧延機(ゼンジミアミルSendzimir mill)のワークロールを直接バックアップするロールの軸方向にそのロール面の位置を変化させる工夫もしてあり,これによりワークロールのたわみを逆方向に生じさせることさえ可能になっている。…

※「ゼンジミア,T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む