世界大百科事典(旧版)内のソイルクリープの言及
【クリープ】より
…また二次クリープの実体は,ひずみ速度一定の流動であるから,種々な温度・圧力条件の下で岩石の二次クリープを実験的に発生させて粘性率に相当する値を測定し,これによって固体流動に基づく地質構造の形成機構を定量的に研究することができる。【植村 武】
[ソイルクリープ]
斜面上の岩屑(がんせつ)や土壌は重力の影響を受けて斜面下方へゆっくりと移動する。この過程をソイルクリープsoil creep,あるいは単にクリープと呼び,匍行(ほこう)の訳語がある。…
※「ソイルクリープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」