ソゾノハナ(読み)そぞのはな

世界大百科事典(旧版)内のソゾノハナの言及

【ソゾ】より

…紅藻綱イギス目フジマツモ科の1属で,全世界で約80種が知られ,とくに温帯海域の潮間帯に多いが,寒帯や熱帯の海域にも分布し,また低潮線下に生育するものもある。浅所産の代表種としてクロソゾL.intermedia Yamada(イラスト)とコブソゾL.undulata Yamada,深所産の代表種としてハネソゾL.pinnata YamadaとソゾノハナL.grevilleana Harveyがある。浅所のものは暗紅色~暗紅緑色を呈するのに対し,深所のものは鮮紅色のものが多い。…

※「ソゾノハナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android