世界大百科事典(旧版)内のソーマプラの言及
【パハールプル】より
…インド亜大陸で最大の規模の仏教僧院址がある。出土した粘土板の文字から,古名をソーマプラSomapuraといい,パーラ朝第2代王ダルマパーラ(在位770ころ‐810ころ)の創建であることがわかった。1辺約300mの正方形の囲壁の内側に177の僧房が並び,内庭の中央に四方に階段のある十字形の精舎(基壇は109m×96m)があった。…
※「ソーマプラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」