タイチウト(読み)たいちうと

世界大百科事典(旧版)内のタイチウトの言及

【チンギス・ハーン】より

…父イエスゲイYesügeiは,金朝の支援を受けてモンゴル部の弱体化を図るタタール部との戦闘に活躍し,第3代部族長クトトラの没後には次の部族長の有力候補者になっていた。その父がテムジンの少年時代にタタール部の者に毒殺されると,配下のタイチウト氏は他の諸氏族を率いて離反し,テムジンの殺害を企てた。さらにメルキト部の攻撃を受け,妻ボルテを奪われるなど苦難が続いた。…

※「タイチウト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む