世界大百科事典(旧版)内のタイプレートの言及
【鉄道】より
…最近では木材の入手が困難となり,両者の価格差が少なくなってきたことなどからPCまくら木の有利性が増し,敷設本数は増加しつつある。 レールとまくら木の締結には,木まくら木の場合,一般に犬釘(頭部の形状からこの名がある)やねじ釘が用いられ,またレールがまくら木に食い込むのを防ぐためレールとまくら木の間にタイプレートと呼ばれる鉄板が挿入されている。PCまくら木の場合は木まくら木に比べて弾性が低いため,木またはゴムを主成分とした軌道パッドをレールとまくら木の間に挿入するとともに,レール押えばねとボルトで締結している。…
※「タイプレート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」