世界大百科事典(旧版)内のタツタナデシコの言及
【ナデシコ(撫子)】より
…ヨーロッパではセキチクを基本にした大型の花をつける品種が多く育成されており,その赤,桃,藤,白色などの多彩な花色からrainbow pinkの英名で呼ばれている。(3)タツタナデシコD.plumarius L.芳香の強い小型のナデシコで,花の中央部に暗紫色の斑紋があることが多い。茎の基部はやや木質化してよく分枝し,クッション状に茂る多年草で,高さ30cmほどになる。…
※「タツタナデシコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」