世界大百科事典(旧版)内のタバココナジラミの言及
【コナジラミ】より
…日本産の種類では,年3回発生のものが多く,5,7,9月ころ成虫が羽化し,幼虫かさなぎで冬を越す。最近,日本に侵入してハウス栽培のトマトやキュウリなどを加害するオンシツコナジラミ,各種病気のウイルスを媒介するタバココナジラミ,かんきつ類を害するミカンコナジラミ,アオキコナジラミなど,多くの重要な園芸害虫がいる。コナジラミの害は,高密度の吸汁による場合もあるが,おびただしく排出される甘露に発生するすす病の害のほうが多い。…
※「タバココナジラミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」