タベルナ(読み)たべるな

世界大百科事典(旧版)内のタベルナの言及

【市】より

… アルプス以北の地域においてもローマのコハク商人の進出に際して宿営所となった特定の集落があり,コハクの道沿いに旅籠(はたご)が数軒並んでいた。この集落はラテン語でタベルナtabernaまたはフォルムと呼ばれ,そこで市が開かれ近隣農民との取引が行われていた。のちにこれらの旅籠を主体とする集落はリシュケlischkeと呼ばれ,都市的形態をとるようになる。…

【住居】より

…3階から5階に及ぶ共同住宅で,外壁を煉瓦で築いた天然無筋コンクリート造であった。通常1階にはタベルナtabernaと呼ばれる1室の住居または店舗が設けられ,2階に高級な貸家,その上階に1室住居が設けられた。ローマ都市では階ごとに異なる社会階層の人々が住みわける形式が一般であった。…

※「タベルナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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