世界大百科事典(旧版)内のタラカードの言及
【ガンガ朝】より
…その起源は不明であるが,東のタミル・ナードゥのバッラバ朝に従属して,5世紀ごろに有力となったが,次いでデカンのチャールキヤ朝とラーシュトラクータ朝に従属した。10世紀ブートゥガ2世のとき最も栄え,一時勢力はカルナータカ南部をこえてひろがり,都タラカードには石造寺院が建立された。だがそのあとチョーラ朝の侵入を受け,1004年に都が占領されて滅びた。…
※「タラカード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」