世界大百科事典(旧版)内のターキーヤの言及
【ターバン】より
…その中でシク教徒の獅子派と呼ばれる人々は,第10祖ゴービンド・シングの定めた五つの戒律に従って,その一環として,毛髪やひげを切らずに,日に2回髪をくしけずり,それを頭の上に巻き上げ,その上にターバンを巻く習慣を守っている。【高橋 明】
[イスラム社会]
アラビア語ではイマーマ‘imāmaと呼ばれ,普通ターキーヤṭāqīyaという頭にきっちりはまる木綿の丸帽をかぶり,その上に巻くが,これは汗を抑える効果がある。ターバンはその色によって,宗派,家系,王朝,職能を区別する機能をもった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」