世界大百科事典(旧版)内のターナー渓谷の言及
【カルガリー】より
…1875年北西部騎馬警察の駐屯地が設けられ,83年にはカナダ・パシフィック鉄道がここを通過し発展の基礎が与えられた。農牧業に従事する移民が東部から陸続と入り込み,〈カウ・タウン(牛の町)〉の異名があったが,1914年に天然ガス,37年に石油が市の南西約40kmのターナー渓谷で発見され,一躍鉱工業都市となった。石油関連産業に従事する会社は400以上を数え,主要石油会社の本社が多い。…
※「ターナー渓谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」