世界大百科事典(旧版)内の《ターバンを巻いた男》の言及
【額縁】より
…フィレンツェをはじめとするイタリアの諸都市,イーゼル画の発祥地であるオランダとフランドル,フランス・ルネサンスの中心であったフォンテンブローなどで,優れた額縁が多く生まれた。この種の例としては,ロンドンのナショナル・ギャラリー蔵の,ヤン・ファン・アイク作《ターバンを巻いた男》の額縁がある。比較的単純な刳型をもつ木製鍍金のもので,額縁自体に署名と1433年10月21日の日付が彫られている。…
※「《ターバンを巻いた男》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」