ダブルヘテロ構造(読み)だぶるへてろこうぞう

世界大百科事典(旧版)内のダブルヘテロ構造の言及

【レーザー】より

… 半導体レーザーは小型であること,発振させるための励起装置が簡単であること,製造原価が安価であることなどの理由で,これからの広い応用が期待されている。レーザー光の質としては,大型レーザーに比べるとよくなかったが,ダブルヘテロ構造と呼ばれる電子・正孔の流れや発振光を共振器部分にとじこめる手段が開発されてくるようになって,大きく改善された。可視域から近赤外域の固定波長で発振するものと,数μmから数十μmの赤外,遠赤外域で,発振波長をある範囲で変えられる周波数可変レーザーとがある。…

※「ダブルヘテロ構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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