世界大百科事典(旧版)内のだんばしごの言及
【階段】より
…日本において大規模な石段がつくられたのは山上にある神社や寺院への参道で,古くは自然石を用いたが,江戸時代には,日光東照宮の奥の院参道や,金刀比羅宮(香川県)の参道のように,切石積みの長大な石段がつくられるようになる。なお,階段は古くは階(はし∥きざはし)と呼ばれ,民家では最近まで〈はしごだん〉〈だんばしご〉と呼んだ。梯子(はしご)【大河 直躬】。…
※「だんばしご」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」