だんまりほどき

世界大百科事典(旧版)内のだんまりほどきの言及

【だんまり】より

…〈世話だんまり〉は陰惨な殺し場や怪異のあとに設定され,幕切れに煙草入れ,簪(かんざし)などの証拠品を落とし,別の人物が拾うといった仕組みになることが多い。この場で残された謎を後の場で解決するのが作劇の約束で,これを〈だんまりほどき〉と呼ぶ。〈世話だんまり〉は筋の展開と緊密に結びついているため,〈時代だんまり〉のようにそれだけで独立して上演されることはない。…

※「だんまりほどき」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む