世界大百科事典(旧版)内のダーメーク塔の言及
【サールナート】より
…発掘の結果,アショーカ王(前3世紀中葉)の頃から12世紀までの遺址と多数の彫刻が出土し,ダルマラージカー塔と根本精舎を中心にグプタ時代に最も栄えたことが明らかになった。また東方に現存するダーメーク塔は,高さ約42m,基部の直径約28mあり,グプタ時代の貴重な例である。出土品の多くは遺跡の南にある考古博物館に収められている。…
※「ダーメーク塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」