チチコフ(読み)ちちこふ

世界大百科事典(旧版)内のチチコフの言及

【死せる魂】より

…第2部も書かれたが未完に終わった。当時のロシアでは死んだ農奴も次の戸籍調査(10年ごとに実施)までは有価物件として課税の対象とされたため,山師チチコフが地主たちから二束三文で死んだ農奴を買い集め,それを抵当に銀行から多額の金を借りて大儲けをたくらむ話である。しかし,作品のおもしろさは筋にあるのではなく,チチコフや地主たちひとりひとりの描写にある。…

※「チチコフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む