チッペンデール・ヘーグ商会(読み)ちっぺんでーるへーぐしょうかい

世界大百科事典(旧版)内のチッペンデール・ヘーグ商会の言及

【チッペンデール】より

…ヨークシャー,オトレーの指物師の家に生まれ,徒弟修業後1748年にロンドンに出て独立,54年ころ家具産業の中心地セント・マーティン通りに移って,商館,事務所,工場,倉庫を建設し,多数の専門職人による本格的な家具製作と,上流階級の室内設備や装飾の施工も行った。71年には家具師ヘーグThomas Haigと組み,〈チッペンデール・ヘーグ商会〉と命名し事業を拡大した。一方,彼は54年に家具に関するデザイン書《紳士と家具師のための指針The Gentleman and Cabinet‐maker’s Director》を出版し,160枚の図版と解説によって,フランスのルイ15世時代のロココ様式を基調とした家具と室内装飾のデザインを種目別に紹介した。…

※「チッペンデール・ヘーグ商会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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