チャンドラー運動(読み)ちゃんどらーうんどう

世界大百科事典(旧版)内のチャンドラー運動の言及

【地球】より

… このほか,自転軸が地球の慣性主軸とわずかにずれているために,自転軸は両極を結んだ軸(極軸または形状軸)と一致せず,自転軸は極のまわりをおよそ15mの範囲で移動している。この現象を極運動またはチャンドラー運動といい,約430日周期(チャンドラー周期)の緯度変化として観測される。この現象は人工衛星の軌道変化によっても確かめることができる。…

【チャンドラー周期】より

…チャンドラー運動ともいう。1891年にアメリカのS.C.チャンドラーの発見した,極運動の一成分の周期で約430日。…

※「チャンドラー運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む