世界大百科事典(旧版)内のチョッピングの言及
【赤外線望遠鏡】より
…また大気の熱放射は赤外領域に極大をもっているため,天体からの微弱な赤外線を観測する場合に大きな障害となっている。そのため赤外線望遠鏡では,視野を天体と周囲の空との間を交互に往復させ,両者の強度の差分だけを取り出すという方法(チョッピング)がとられている。また大気の影響をできるだけ避けるために高山に設置されることが多い。…
※「チョッピング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」