ツィレ,H.(読み)つぃれ

世界大百科事典(旧版)内のツィレ,H.の言及

【ベルリン】より


[ドイツ帝国の帝都]
 ドイツ帝国時代(1871‐1918)のベルリンは,官僚・軍事機構の強化により帝都としての性格を強める一方,文化や科学の領域でも多くの人材を引き寄せた。文学ではフォンターネ,ハウプトマン,画家のメンツェル,さらにはベルリンの庶民生活を描き続けたツィレHeinrich Zille(1858‐1929)やK.コルビッツ,科学者としては医学のフィルヒョー,コッホ,物理学のプランク,アインシュタイン,そして企業家としてはジーメンス,ラーテナウなどの名を挙げることができる。 これと並んでベルリンは,産業都市としても,従来の産業部門に電気工業,化学工業,出版業などを加え,またドイツの中心的金融都市として発展を続け,1875年に約96万を数えた人口は,1910年には207万に達する。…

※「ツィレ,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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