世界大百科事典(旧版)内のツォウポの言及
【ムーラオ族(仫佬族)】より
…中国の少数民族の一つ。広西チワン(壮)族自治区の羅城県を中心に宜山,柳城,都安,忻城などの諸県に分布する。人口は約16万(1990)。自称は,ムーラン(Muləm),リン(Ling),ジン(Jin)など。漢族は彼らを仫佬と称し,チワン族はプージン(布謹)と称する。漢籍には姆佬,木佬などと記載される。言語はシナ・チベット語族中のチワン・トン(侗)語族トン・スイ(水)語支に属する。山間の渓流に開けた小平野,小盆地に居住し,水稲耕作に従事しているが,トウモロコシ,豆類,いも類などもつくる。…
※「ツォウポ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」