ツクバネウツギ属(読み)つくばねうつぎぞく

世界大百科事典(旧版)内のツクバネウツギ属の言及

【アベリア】より

…アベリアから交雑などによって品種改良されたものに,エドワード・ゴーチャーEdward Goucher(株は小型で花は淡紫紅色),フランシス・メーソンFrancis Mason(樹高は低く,新葉が展開すると同時に黄金斑が美しくあらわれ,花は淡いピンク),プロストラータProstrata(枝は横にひろがり,樹高50cmくらいの地被用品種)などの園芸品種がある。
[近縁の野生種]
 ツクバネウツギ属Abeliaは約20種が東アジアを中心に分布し,いずれも株立ち状になる小低木である。日本には樹形,花の大きさや色彩,萼片の形に変異の多いツクバネウツギA.spathulata Sieb.et Zucc.,コツクバネウツギA.serrata Sieb.et Zucc.,オオツクバネウツギA.tetrasepala (Koidz.) Hara et Kurosawaを産し,地方的な変種が記録されている。…

※「ツクバネウツギ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む