ツーギャップ・アプローチ(読み)つーぎゃっぷあぷろーち

世界大百科事典(旧版)内のツーギャップ・アプローチの言及

【ODA】より

…ここで日本のODAの基本理念として,(1)人道的考慮,(2)相互依存性の認識,(3)環境の保全,(4)自助努力への支援の4点が,またODA実施にあたっての〈原則〉として,(1)環境と開発の両立,(2)軍事目的への使用の回避,(3)途上国の軍事支出,大量破壊兵器やミサイルの開発・製造,武器の輸出入等などへの十分な留意,(4)民主化の促進,市場指向型経済導入の努力,基本的人権や自由の保障への十分な留意,の4点が,それぞれ盛り込まれている。
[ODAの援助は役に立っているか]
 1950年代から60年代に支配的であった援助論は〈ツーギャップ・アプローチ〉と呼ばれる。〈援助〉が供与されるならば,途上国の経済開発の隘路となっている国内貯蓄不足と外貨不足という二つのギャップが解消されると主張する議論である。…

※「ツーギャップ・アプローチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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