テガタチドリ属(読み)てがたちどりぞく

世界大百科事典(旧版)内のテガタチドリ属の言及

【テガタチドリ】より

…ユーラシア大陸の亜寒帯から寒帯に広く分布し,日本では本州中部以北の亜高山帯の草原に生育する。 テガタチドリ属Gymnadeniaは,裸出した粘着体,左右に分裂した柱頭,先端の伸長する塊根で特徴づけられ,旧大陸の寒冷地に数種ある。日本にはほかに距が短く葉に特徴のあるノビネチドリG.camtschatica (Cham.) Miyabe et Kudoがある。…

※「テガタチドリ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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