テジメノサケ(読み)てじめのさけ

世界大百科事典(旧版)内のテジメノサケの言及

【盃事】より

…婚姻は当事者個人の問題であると同時にその属する集団間の問題でもあり,新しく個人あるいは集団間に社会関係をつくる重要な契機となることから,婚姻成立に際しさまざまの意味をもつ盃事が行われるのである。まず婚姻の約束のため婿が嫁方に行き嫁方の親族とテジメノサケ,キメザケなどといわれる固めの酒をとりかわす。婚姻初期に妻訪いする方式をとる地域では,この盃事が婚姻成立を意味し,以後実質的婚姻関係が開始される。…

※「テジメノサケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む