テトラメチルエチレングリコール(読み)てとらめちるえちれんぐりこーる

世界大百科事典(旧版)内のテトラメチルエチレングリコールの言及

【ピナコール】より

…中性の結晶性化合物で,1,2‐グリコールの性質を示し,希硫酸あるいは希塩酸によりピナコリン転位を起こしピナコリンになる。最も簡単なテトラメチルエチレングリコールをふつうにはピナコールという。これはアセトンをマグネシウムアマルガムなどで還元すると生成し,水溶液から結晶化させると6水和物(融点45.4℃)が得られる。…

※「テトラメチルエチレングリコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む