世界大百科事典(旧版)内のテレトピアの言及
【ニューメディア】より
…しかし,ディジタル通信の普及に関しては,笛吹けど踊らずの状態が長く続き,INSは,やがて人知れず消えていった。また,ニューメディアの直線状の発達を前提にして未来都市が構想され(例えば郵政省の〈テレトピア〉,通産,建設,農林水産,国土の4省庁による〈テクノポリス〉),ニューメディアが完備した家庭での〈在宅勤務〉,〈エレクトロ・バンキング〉を可能にする金融システムを備えた未来社会も構想された。
[実質的な普及]
ニューメディアの技術は,1980年代には,むしろ軍事の分野で大幅に導入されたと言えるかもしれない。…
※「テレトピア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」