テロム説(読み)てろむせつ

世界大百科事典(旧版)内のテロム説の言及

【葉】より

…大部分の維管束植物の葉は,これに対して大葉megaphyllといわれる。大葉はもとは一つの苗条からつくられたものであるが,苗条から大葉への進化はテロム説telome theoryで説明される。原始陸上植物は1回ごとに分裂の軸が90度回転して,マツバランのような立体的な二叉分岐をした苗条をもっていたが,この1単位のテロム枝が,扁平化,単軸化,融合,単純化などの進化をくり返して葉となった。…

※「テロム説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む