ディジタルラジオグラフィー(読み)でぃじたるらじおぐらふぃ

世界大百科事典(旧版)内のディジタルラジオグラフィーの言及

【医用画像処理】より

…またさらに進歩し,この断層像を細かいスライス間隔で複数枚収集し,3次元のボクセルデータとし,3次元再構成像を得る3次元CTも開発されている。
[医用画像処理される医用画像の種類]
 医用画像処理されるデータは,CT装置による画像のほか,核磁気共鳴装置(MRI),超音波診断装置,核医学診断装置,ディジタルラジオグラフィー,ディジタルサブストラクションアンギオグラフィー(DSA),ディジタル内視鏡装置,顕微鏡による画像など数多くの種類が存在する。医用画像情報のほとんどのものは,ピクセルデータもしくはボクセルデータである。…

【X線検査】より

…辺縁効果があり寛容度も広いため,骨陰影,軟部陰影の描出に優れている。(9)ディジタルラジオグラフィー 従来のフィルム法によるアナログ量的記録と異なり,透過X線情報量をディジタル化して画像を得る。このことは画像処理を容易にし,診断目的に応じた画像が得られ,診断情報の管理,保存,伝達などにも利用できる可能性が注目されている。…

※「ディジタルラジオグラフィー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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