ディスアコモデーション(読み)でぃすあこもでーしょん

世界大百科事典(旧版)内のディスアコモデーションの言及

【磁気余効】より

…フェライトはまた高透磁率材料としてコイルの磁心などに用いられるが,拡散磁気余効と同様な機構で起こる鉄,コバルトなどの2価イオンの安定位置の移動が透磁率を減少させる。この現象はディスアコモデーションdisaccommodationとして知られている。 熱ゆらぎ磁気余効はL.ネールによって提唱されたもので,磁化の回転,または磁壁の移動が熱的なゆらぎで起こり,その緩和過程の緩和時間が非常に長いものから非常に短いものまで広い範囲にわたって連続的に分布をもつとして説明をするものである。…

※「ディスアコモデーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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