ディープ・ソウル(読み)でぃーぷそうる

世界大百科事典(旧版)内のディープ・ソウルの言及

【ソウル・ミュージック】より

…クックに強く影響されたオーティス・レディングOtis Redding(1941‐67)は,ジョージア州で牧師の息子として生まれ,テネシー州メンフィスで録音したレコードが63年から67年の飛行機事故による死亡の後まで次々にヒットした最大のソウル歌手であるが,ふりしぼるように力のこもった歌い方で粘ったリズムに乗る彼のボーカルは,恋の歌の場合でも教会音楽と共通した安らぎを聞く者に感じさせる。レディングに代表される南部のソウル・シンガーのこのような深みのあるスタイルを,ファンは〈ディープ・ソウルdeep soul〉と呼んでおり,それに対して北部では,デトロイトに本拠のあったレコード会社モータウンのアーティストたちに代表される洗練度の高い都会的なサウンドを特徴とし,ゴスペルの要素は薄い。 1970年代に入って北部の洗練されたサウンドが主流を握り,ダンス音楽の比重が高まって,いわゆるディスコ・サウンドとして白人の音楽と一体化してゆき,80年代にはソウルという語はあまり強調されなくなった。…

※「ディープ・ソウル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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