世界大百科事典(旧版)内のデウォティオ・モデルナの言及
【ロイスブルーク】より
…キリストの花嫁となる神との合一の道を説き,《霊の婚礼の飾り》などにみられる大胆で感性的な表現は多くの誤解を生んだが,それはまたギリシア教父の伝統を受け継ぐものであった。エックハルトとタウラー,フローテの中間にあって〈デウォティオ・モデルナDevotio moderna〉(〈新しき信心〉の意)の運動に大きな影響を与えた。【南原 実】。…
※「デウォティオ・モデルナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」