デジタル格差（読み）デジタルカクサ

デジタル技術へのアクセスと利用の違い

• 都市部と地方の間でデジタル格差が広がっており、インターネットへのアクセスの違いが顕著です。
• 教育現場においても、パソコンやタブレットの普及率にデジタル格差が見られ、学習の質に影響を与えています。
• 企業内でも、リモートワークの導入に伴い、技術への対応力の差がデジタル格差として表れています。
• 高齢者と若者の間で、スマートフォンの利用率に大きなデジタル格差が存在し、情報取得の手段が異なっています。
• 政府は、デジタル格差を解消するために、インフラ整備やデジタル教育の推進を図っています。

デジタルスキルとリテラシーの違い

• 一部の従業員は、デジタルスキルが不足しており、これが職場でのデジタル格差を生んでいます。
• デジタルリテラシーの教育が不足しているため、若者と高齢者の間でデジタル格差が生じています。
• オンライン学習の普及に伴い、デジタルスキルの有無が学習成果に大きなデジタル格差をもたらしています。
• プログラミング教育の導入により、技術に強い子供とそうでない子供の間でデジタル格差が広がっています。
• 企業は、従業員のデジタルスキルを向上させるために、研修プログラムを導入しデジタル格差を縮小しようとしています。

社会・経済的影響

• デジタル社会において、デジタル格差が経済的な不平等を助長する要因となっています。
• 医療分野でも、テレメディスンの普及に伴い、技術へのアクセスの違いがデジタル格差として現れています。
• 地域間の経済発展において、インターネットインフラの整備状況がデジタル格差を生んでいます。
• 選挙活動でも、SNSの利用率の違いが有権者間のデジタル格差として影響を与えています。
• ビジネスのデジタル化が進む中、小規模企業と大企業の間でデジタル格差が拡大しています。