世界大百科事典(旧版)内のデスデモーナの言及
【オセロー】より
…イタリアの作家チンティオの物語に題材を得ている。ベニス共和国に仕えるムーア人の将軍オセローは元老院議員の娘デスデモーナと深く愛し合い,彼女の父の妨害にもかかわらず結婚する。折しも来襲したトルコ軍と戦うべく派遣されたキプロス島で,かねてより彼に恨みを持つ旗手イアーゴーの奸計に乗せられて,妻に猜疑心を抱くようになる。…
※「デスデモーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」