デスモシン(読み)ですもしん

世界大百科事典(旧版)内のデスモシンの言及

【エラスチン】より

硬タンパク質の一種で,構成するアミノ酸の80~90%はロイシン,アラニン,グリシン,プロリン,バリンの5種からなる。血管壁や靱帯等に多く含まれていて,これらの組織の弾性的性質はエラスチンの特性によるが,この弾力性はエラスチン中のデスモシンdesmocineという特殊なアミノ酸の存在に基づく。弱酸,弱アルカリなどの化学的処理に対して安定であるが,エラスターゼをはじめとするタンパク分解酵素によってゆるやかに分解される。…

※「デスモシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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