デナリ石器文化(読み)でなりせっきぶんか

世界大百科事典(旧版)内のデナリ石器文化の言及

【中石器時代】より

…その点から見て,日本においても,南シベリアと同様な狩猟・漁労集団へと変容したことが推測される。 ベーリング海峡を越えたアラスカやアレウト列島にも,前1万年以降になると南シベリアや日本列島北半の細石刃文化と同じ文化(デナリ石器文化)が拡散した。これより以東・以南のアメリカ大陸では,同種の細石刃文化が認められない。…

※「デナリ石器文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android