世界大百科事典(旧版)内のデュプレンの言及
【クロロプレンゴム】より
…1931年にデュポン社が初めて製造,販売を開始した。当初,デュプレンDupreneという名称であったが,36年にネオプレンNeopreneと改名され今日にいたっている。現在ではデュポン社以外でも製造されるようになったが,その歴史の長さと知名度からネオプレンはクロロプレンゴムの代名詞のように用いられることも多い。…
【ニューランド】より
…同時にアメリカ・カトリック大学で生物学と化学を学び,18年からノートル・ダム大学有機化学教授となる。主要な業績はアセチレン化学に関するもので,塩化銅系触媒の存在下でアセチレンからモノビニルアセチレンとジビニルアセチレンの生成に成功,後にデュポン社における合成ゴム〈デュプレンDuprene〉(後にネオプレンNeopreneと改称。化学的にはクロロプレンの重合体)開発の技術的基礎となった。…
※「デュプレン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」