世界大百科事典(旧版)内のデュンベレクの言及
【トンバク】より
…ドンバクdonbakともいう。ペルシア語にはかつてトンブークという名も存在したが,トルコ語ではデュンベレクないしドゥンバラク(17世紀中葉エウリヤ・チェレビーによる記録)と発音される。トルコのダルブッカに似るが,イランのトンバクはより大型で全長約46~50cmの一木(クルミ材)をくりぬいて胴とし,杯の開口部(直径30~32cm)にヤギまたは牝羊の革を張って作る。…
※「デュンベレク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」