デーマルコス(読み)でーまるこす

世界大百科事典(旧版)内のデーマルコスの言及

【デーモス】より

…また創設時の区の数は,前4世紀以降に属する評議員碑文から推定して,今日の研究では139存在したと見られる。デーモスは小共同体をなし,首長(デーマルコス)がこれを主宰し,区独自の共同財産(農地,果樹,牧場などを含む)をもち,これを管理する財務官(タミアス)が選出され,神殿や祭典を主宰する祭司職や触れ役や書記も定められており,区民総会(アゴラ)が区の意思決定機関であった。区民の子は18歳になると一定の審査を経て区民名簿に登録され,それが国制レベルでの民会名簿の基礎となった。…

※「デーマルコス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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