トゥシパ(読み)とぅしぱ

世界大百科事典(旧版)内のトゥシパの言及

【ウラルトゥ】より

…ウラルトゥ王国の領土はもとミタンニ王国領であったが,その崩壊後アッシリアの勢力下に入った。前9世紀の中ごろに,トゥシパ(現在のトルコのワン市)を首都とするウラルトゥ王国が成立した。サルドゥリ1世は首都の整備に力を入れ,前9世紀末から前8世紀後半にかけて,メヌア(在位,前810‐前781),アルギシティ1世(在位,前781‐前760),サルドゥリ2世(在位,前760‐前730)の治下で隆盛期を迎え,領土も大いに広がった。…

※「トゥシパ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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