世界大百科事典(旧版)内のトゥーパーラーマ塔の言及
【スリランカ美術】より
…アヌラーダプラには煉瓦造の巨塔が多く,北部のアバヤギリ塔(前1世紀に創建,基壇の直径108m),南東に位置するジェータバナ塔(4世紀,113m),ルワンウェーリ塔(前1世紀,19世紀末期修復,70m)が重要である。トゥーパーラーマ塔はアショーカ王より送られたブッダの右鎖骨を納める,前3世紀創建の由緒ある塔であるが,19世紀中期に大改修をうけている。アヌラーダプラ東方13kmのミヒンタレー山は仏教初伝の地とされ,前3世紀創建のカンタカ・チェーティヤ塔はワーハルカダにすぐれた浮彫をのこしている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」