トコログミ(読み)ところぐみ

世界大百科事典(旧版)内のトコログミの言及

【所】より

…これは都市的な性格をもつ地であるが,若狭国太良荘の1270年(文永7)の百姓等申状に〈所を煩わす〉,1334年(建武1)の申状に〈所は荒廃地〉〈本(もと)より所狭く減少の地〉とある〈所〉は,在家の集まる農村の集落をさす。《山家集》の〈ところにきはふ〉,《太平記》の〈所の地頭強うして〉,さらに降って所質(国質・所質),所払の〈所〉もこれで,民俗語彙のトコログミも同じである。所は〈在所〉にも通じ,江戸時代以降,都を離れたいなかを意味するようになるが,さかのぼって《塵芥集》の〈在所〉は門・垣をめぐらし,竹木で囲まれた家・屋敷でアジール的機能をもつと解しうるので,中世の所についても,同様の性格を備える場合が少なからずあったと見てよかろう。…

※「トコログミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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