トモエ特許肥料(読み)ともえとっきょひりょう

世界大百科事典(旧版)内のトモエ特許肥料の言及

【化成肥料】より

…窒素,リン酸またはカリの合計量が30%未満のものを普通化成肥料(普通化成)または低度化成肥料(低度化成)と呼び,30%以上のものを高度化成肥料(高度化成)と呼んでいる。
[生産]
 日本ではじめて生産された化成肥料は,1919年に製造されはじめた大日本特許肥料による石灰窒素を主原料とした〈トモエ特許肥料〉である。その後外国からも〈アンモホス〉〈ロイナホス〉などが輸入されている。…

※「トモエ特許肥料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android