トリエチレングリコール(読み)とりえちれんぐりこーる

世界大百科事典(旧版)内のトリエチレングリコールの言及

【エチレングリコール】より

最大の用途は合成繊維やフィルムとして用いられるポリエチレンテレフタレートの製造原料で,ほかにアルキド樹脂の原料,不凍液,ニトログリコールとしてダイナマイトの製造などに用いられる。 エチレングリコール2分子から水1分子がとれて縮合した化合物は,ジエチレングリコールHOCH2CH2OCH2CH2OH,3分子縮合した化合物は,トリエチレングリコールHO(CH2CH2O)2CH2CH2OHとよばれる。性質はエチレングリコールに似るが,沸点は高く,粘り気を増す。…

※「トリエチレングリコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む