世界大百科事典(旧版)内のトリュエール橋の言及
【エッフェル】より
…19世紀後半のヨーロッパでは鉄道,橋梁などの建設が飛躍的に進み,そのことがエッフェル自身の技術的蓄積を高めるうえで大きく作用した。主要作品は,南フランスのガラビ近郊のトリュエール橋(1885,高さ124m,長さ564m),エッフェル塔など。いずれも鋼構造の立体格子を組み上げたもので,工学技術による新しい造形を生み出した。…
※「トリュエール橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」