トンネル分光学(読み)とんねるぶんこうがく

世界大百科事典(旧版)内のトンネル分光学の言及

【トンネル効果】より

…このとき生ずる流れは超電流と呼ばれ,前者と異なる特性を示す。 トンネル効果を利用して固体中電子の状態を研究する方法はトンネル分光学と呼ばれる。トンネル効果は以上のほかに,多くの原子核反応,化学反応,固体の絶縁破壊,冷金属からの電子放出,誘電体中の価電子移動など多方面の現象に関与していると考えられる。…

※「トンネル分光学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む