世界大百科事典(旧版)内のドセ河谷開発公社の言及
【ドセ[川]】より
…ミナス・ジェライス州のエスピニャソ山脈南東部に源を発して鉱物資源の豊富な地域を北流し,ゴベルナドル・バラダレス市近くで東へ流れを変え,エスピリト・サント州の中央部を通ってビトリアの北約100kmの所で大西洋に流入する。1942年ブラジル政府は,この地域の鉱物資源を開発するためにドセ河谷開発公社を創設し,さらに,この川沿いにビトリア・ミナス鉄道を創立して鉄鉱石の輸送を行い,それらをツバロン港から輸出している。【西沢 利栄】。…
※「ドセ河谷開発公社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」