ドブグラスク(読み)どぶぐらすく

世界大百科事典(旧版)内のドブグラスクの言及

【旧石器時代】より


[中期旧石器時代]
 東アジアでは,中期旧石器時代文化がヨーロッパのように明確には認められていない。シベリアではアルタイ山麓のウスチ・カン洞窟やエニセイ川流域のドブグラスクなどからムスティエ文化に近い石器が発見されているがまだ数は少ない。中国では8万年前から3万年前までの遺跡として山西省の丁村遺跡が考えられているが,まだ確定的ではない。…

※「ドブグラスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android